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スローパンクチャーとは?放置していると危ない、気付けないパンクの発見方法と修理方法

2023年08月14日

自動車の運転中にタイヤのパンクは避けて通れないトラブルの一つですが、中でも「スローパンクチャー」はその存在を気付きにくく、放置してしまいがちな問題です。
通常のパンクと違い、ゆっくり空気が抜けていくためタイヤに空気を入れることができます。
安心して高速道路に出た結果、空気が抜けてしまい事故に繋がる場合もある危険な状態です。

本記事では、そのようなスローパンクチャーについて詳しく解説し、その危険性や見つけ方、修理方法、そして予防策について探ります。
スローパンクチャーについて理解し、予防法を実践すれば自己を未然に防げるでしょう。

スローパンクチャーとは?放置していると危ない、気付けないパンクの発見方法と修理方法

スローパンクチャーとは?

スローパンクチャー(slow-puncture)とは和製英語です。
では、このスローパンクチャーとはいったいどのような状態を指すのでしょうか。
簡単に解説します。

スローパンクチャーとはパンクの状態の1つ

スローパンクチャーとは、タイヤに発生するパンクの状態の一つを指します。
通常のパンクとは異なり、ゆっくりと空気が漏れる(slow-puncture)ため、気付きにくく放置してしまうことがあります。

スローパンクチャーの危険性

スローパンクチャーは初めは気付きにくいため、車の安定性や燃費に影響を及ぼす可能性があります。
また、タイヤが十分に空気で満たされていない状態で運転を続けると、タイヤ自体の摩耗が激しく進み、交換が必要になる可能性もあります。

スローパンクチャーの原因

スローパンクチャーの原因はいくつか考えられます。

障害物によって、小さな穴や亀裂ができた

道路上の鋭利な物やガラス片などがタイヤに刺さり、小さな穴や亀裂を作ることがあります。
これによってゆっくりと空気が漏れていきます。

バルブコアが損傷している

バルブコアはタイヤの空気を調整するための部品であり、損傷すると空気漏れが発生する可能性があります。

ホイールとタイヤにすき間がある

ホイールとタイヤの接触面に微小な隙間がある場合、空気が漏れることがあります。
これは装着や取り外し時の不注意に起こることがあります。

スローパンクチャーの見つけ方

スローパンクチャーは気付かれにくいため、自分の車がスローパンクチャーの状態になっているか心配ですよね。
スローパンクチャーを早めに見つけるための方法があります。

他のタイヤとプラスマイナス20kPaの差がある

定期的にタイヤの空気圧を確認し、他のタイヤとの間に20kPa以上の差がある場合、スローパンクチャーの可能性があります。

水没法

タイヤに微細な穴や亀裂がある場合、水に浸すと細かい気泡が出ることがあります。
これにより、小さな穴でも発見できます。
しかし、簡単である反面見逃しも多い方法です。

定期的に車両を検査してもらうことが一番よいでしょう。

スローパンクチャーの修理方法

スローパンクチャーの修理方法は以下の通りです。

外面修理

外側からの修理はタイヤにパンク修理剤を注入する方法です。
これにより、小さな穴や亀裂を塞ぎ、空気漏れを止めることができます。
主流の方法ですが、応急処置的な修理のため完全ではありません。

内面修理

タイヤを外して内側から修理する場合、タイヤの裏側に補修パッチを貼る方法があります。
裏張りとも呼ばれています。
これによって耐久性を保ちつつ、修理することが可能です。

スローパンクチャーの予防方法

スローパンクチャーを未然に防ぐことが、やはり一番重要です。
ここでは、スローパンクチャーの予防方法について2つ紹介します。

TPMSをつける

TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)を取り付けることで、リアルタイムでタイヤの空気圧を監視し、異常を検知することができます。

エアバルブのキャップをつける

エアバルブにキャップを取り付けることで、異物の侵入を防ぎ、バルブ部分の損傷を最小限に抑えることができます。

定期的に検査を受けてスローパンクチャーを防ごう

「スローパンクチャー」はタイヤがゆっくりと空気を漏らす状態を指し、初めは気づきにくいため注意が必要です。
道路上の障害物やバルブコアの損傷、ホイールとタイヤの隙間などが原因とされています。
この問題を早めに解決するためには、他のタイヤとの空気圧差の確認や水没法を活用する方法があります。

修理方法は外側からのパンク修理剤注入や内側への補修パッチ貼りなどが挙げられます。
予防策としては、TPMSの取り付けやエアバルブキャップの利用が効果的です。
定期的な検査を怠らず、適切なケアを行うことで、「スローパンクチャー」からくるトラブルを最小限に抑え、安心して快適なドライブを楽しむことができるでしょう。